2013年8月7日水曜日

【立会外分売分析予想】(3350)フォンツ・ホールディングス

(3350)フォンツ・ホールディングスの簡易分析
分析日13/08/04
市場JASDAQ
株価106
時価58億円
売出数270万株
上限数10000株
PER-倍
PBR23.04倍
ROE12.5%
ROA4.0%
配当0円
利回り0%

2013/08/07~08/13に立会外分売予定。

☆業態インディーズ系CD卸。CD流通、音楽配信が柱。12年末、ミネルヴァ債権回収が筆頭株主に

☆買い要因
・ライツオファリング成功
 大量の現金を確保に成功。

・財務良好
 現金-借入金=3.6億円程度のキャッシュ持ち。

☆見送り要因
・業績微妙
 3Q時点で赤字と、通期黒字に赤信号か?

・ライツオファリング後
 大量の新株が流通しており、株価的には厳しい


☆結論 見送り
数字的には申し込む理由は無いので、見送りとします。
しかしチャート的には底値圏での分売となりそうなので、その点は面白そうです。
思惑もある銘柄なので、決してオススメはしませんが力のある方はチャレンジも一興かと。


2013/08/07追記

結果 負け
前日分売価格始値高値安値終値
113110110110105107
寄り売りでも手数料負けで、その後もほぼ横ばいでした。
出来高53万株と売り圧力はまだありそうですが、チャート的には底値圏で揉み合うなら面白いかもしれません。

私は見送っています。

【立会外分売分析予想】(2404)鉄人化計画

(2404)鉄人化計画の簡易分析
分析日13/08/05
市場マザーズ
株価450
時価30億円
売出数2万株
上限数200株
PER27.44倍
PBR1.61倍
ROE9.8%
ROA1.7%
配当16.5円
利回り3.33%

2013/08/07~08/13に立会外分売予定。

☆業態首都圏で『カラオケの鉄人』運営。複数機種集中管理で楽曲数最大化図る。韓国、台湾へ進出

☆買い要因
・利回り高め
 3%超に加え、優待も有り。

・チャート底?
 底練り状態で、分売でも戻りそう?
 でも崩れて底抜けすると400まであるかも。

☆見送り要因
・業績微妙
 3Q時点で大幅減益。
 通期予想どおりでも大幅減益には変わりなし。


☆結論 買い
業績で見ると×ですが、利回りで見ると○です。
分売即売り視点とすると、微妙な可能性があるのですが、恐らく8月の権利日までで見れば益は出せるのではないのでしょうか?
と微妙な所もありますが、買いとしておきます。


2013/08/07
結果 勝ち
前日分売価格始値高値安値終値
443430459484455475
前日の優待変更効果もあってか大幅高で、久々の大勝ち分売となりました。
元々枚数が少ないので、出来高も7万株で軽がるこなし、チャート的にも面白い形になっています。

私は申し込みましたが、残念ながら全滅でした。

2013年8月6日火曜日

【立会外分売分析】(7818)トランザクション

(7818)トランザクションの簡易分析
分析日12/05/1513/07/27
市場JASDAQJASDAQ
株価1,000890 ※
時価31.3億円57億円
売出数10万株25万株
上限数2000株6000株
PER8.26倍13.51倍
PBR1.61倍2.38倍
ROE16.3%15.0%
ROA8.0%7.5%
配当18円10円
利回り1.8%1.12%
※ 2013/4/30に2分割済

2012/05/17に立会外分売。
2013/08/06~08/09に立会外分売予定。

☆業態雑貨の企画、デザインから製造、管理、販売一貫。ファブレス、海外展開に積極的

☆買い要因
・堅実成長中
 増収増益で、利益の伸びが目を見張る。
  → 今期3Qも良い"利益"の伸びで上方修正の可能性も?

・海外展開
 中国アリババに食い込んでいるのは大きい。
 これからも確実に伸びるだろう。

・権利日近い
 8月権利日なので、優待取りも考えられる

☆見送り要因
・低利回り
 せめて2%は欲しい所。
 優待入れれば表面利回りは高いけれど・・・

・コストアップ
 中国の人件費高騰は痛いので、伸びは鈍るはず。
 購買力が上がるからアリババでの商売にはプラスだけれど。
  → インド、バングラディシュで生産拡大

☆2012/05結論 保留
悪くない銘柄だが、地合が悪くて叩き売られた銘柄がたくさんあるので、そちらに手を伸ばした方が良さそう。
他がリバウンドして、ここがガツンと下げたら一考。

☆2013/07結論 保留
買いとしたいのですが、地合いが急激に悪くなる可能性がある為、保留とします。
チャートや権利日、東証1部への鞍替え可能性を考えると、申し込みしたい所です。
しかし、数字的には前回の方が魅力的だったんですよねぇ・・・
絶対的指標と相対的指標をうまく使い分けれてるのか、悩ましい所です。


2012/05/17 結果 負け2012/08/06 結果 負け 
前日分売価格始値高値安値終値
982952937944928941
900873874875871871
2012/05
完全敗北で、全員損の状態に。
普通ならここまで下げる銘柄ではないと思うので、地合が悪かったのもあるようです。
私は見送っています。

2013/08
トントンレベルで推移しましたが、引け値は分売価格を下回りました。
分売数が多く、4万株弱の出来高では、まだ上値は重そうです。
優待権利の買いでこれをこなせるか!?

私は、優待権利までに売り場はあると思って1枚貰ってみて持続状態です。