2016年4月26日火曜日

【立会外分売分析予想】(4290)プレステージ・インターナショナル

(4290)プレステージ・インターナショナルの簡易分析
分析日13/11/0414/05/2114/08/1915/03/192016/04/19
市場マザーズ東証1部東証1部東証1部東証1部
株価7108328589031304
時価273億円253億円264億円286億円426億円
売出数40万株68500株65万株140万株110万株
上限数500株500株1000株1万株1000株
PER13.4倍12.78倍12.86倍12.99倍18.6倍
PBR2.25倍1.91倍1.97倍1.9倍2.46倍
ROE12.6%12.6%14.8%14.0%12.8%
ROA8.9%8.9%10.6%9.9%8.6%
配当9.5円10円12円12円13円
利回り0.94%1.2%1.17%1.1%0.92%
優待×××××

2013/11/15に立会外分売。
2014/05/27~30に立会外分売。
2014/08/27~09/01に立会外分売。
2015/03/25~31に立会外分売。
2016/04/26~28に立会外分売予定。


☆業態コールセンターに強いBPO。自動車の事故、故障対応や金融関連主業。不動産分野に注力

☆買い要因
・東証一部狙い
 分売の目的に明記してあり分かりやすい。

 → 東証1部へ鞍替え済みであり、今回は?
 → 枚数的に大株主が継続的に売りに入ってきている

・業績好調
 2013/2Qも上方修正で、通期も四季報並み以上は確実か。
  → 前期は大幅増で着地し、今期も増収増益予想
  → 2014/1Qは増収増益と好調(純益減は昨年の特益の影響)
  → 2015/3Qはまあまあ順調で通期も達成か
  → 2016/3Qは順調。

・財務良し
 現金55億円>借入金1億。
  → 現金65億円に増加
  → 現金62億円
  → 現金72億円>借入金8億円
  → 現金80億円>借入金9億円

・枚数少ない
 わずか685枚

 → 65万株とそこそこ大きい
 → 140万株と発行株式数5%弱と大きい
 → 110万株と大きい

☆見送り要因
・上昇済み
 株価は700円から950まで半月で急上昇。
 上ヒゲ連続で調整感も。
  → Wトップからの下落で800が抵抗線
  → 年初からの長期下落トレンド継続中


・利回り低い
 財務良好にも関わらず1%未満。
 もう少し配当性向欲しい。
  → 増配と株価下落でも、まだ1%強
  → 利回りは物足りないが、還元策強化との事。



☆2013/11結論 保留
業績好調で、東証1部鞍替えも魅力です。
少し先の分売なのでまだ確実な判断は出来ませんが、買い方向の保留とします。

☆2014/05結論 保留割安感も無く、東証1部昇格済みで前回より買い理由は減っています。
しかし枚数が少なく、直近で下落済みですので、上がらないようなら買いの保留とします。

☆2014/08結論 保留
業績好調で若干割安感はでてきていますが、買いと言い切れる水準ではないので保留とします。
安くなったら申し込みというスタンスです。
☆2015/03結論 保留
全体が上昇する中、分売発表の下落で割安感が出てきました。
しかし分売数の多さもあり、保留とします。
大きく下げた所を買っておけば、中長期で報われそうな感じです。

☆2016/04結論 買い
割安感が薄れており、分売数も多くマイナス面も目立つのですが、過去の分売結果から買いとします。




2013/11/15結果 勝ち
2014/05/27結果 勝ち 
2014/08/27結果 負け 
2015/03/25結果 勝ち
2016/04/26結果 勝ち
前日分売価格始値高値安値終値出来高
886859900916884913288000
85383584686484685868200
925906907907899902224100
8828558708928708811032100
129912601281128112131216826700
2013/11
前日比プラスからスタートし、一旦下がるも最後は大きく上昇して引けました。
出来高もかなり多めで、持続も期待できる当たりやすくて良分売でしたね♪

私は元々申し込むつもりだったのと、前日の下げで全力申し込み。
そこそこ貰えたので寄りで多少確定した後、低い所で買い直して持続しています。

2014/05
即売りでもランチ代、じっくり待てた方はディナー代になりましたね♪
出来高もほぼ分売数をこなしていますが、チャート的には微妙な位置で持続は注視です。

さすがに当たる訳もなく外れました。

2014/08
株価上昇により分売日の株価は厳しい推移となりました。

私は見送っています。

2015/03
高く始まった後も続伸し、前日比プラスまであった後は前日価格前後で推移しました。
当たりやすい中でこれはかなりの良分売でした。
出来高も十分で陽線と、持続で戻りを楽しむのも良いかと思います。

私はそこそこ申し込んで結構貰えましたので、往復でかなりホクホクの分売でした♪

2016/04
寄りは高く始まりましたが、徐々に値を切り下げて安く引けてしまいました。
とはいえ逃げる時間は合ったので、欲張らなければトントンで
出来高は問題ないものの、大陰線となり明確に1260を超えてくるまでは厳しそうです。

私は結構貰ったのですが、寄り付近にPCが触れずに売り逃げ失敗がいくつかあり、東京個別で得た利益が吹っ飛びました。
初めからマイナスならともかく、利益が損失になると精神的に辛いです。

【立会外分売 分析予想】(6323)ローツェ

(6323)ローツェの簡易分析
分析日16/04/22
市場東証2部
株価1145
時価202億円
売出数70万株
上限数10000株
PER10.92倍
PBR1.71倍
ROE20.6%
ROA9.8%
配当12円
利回り1.05%
優待×

2016/04/26~28に立会外分売予定。



☆業態
半導体や液晶工場に導入されるウエハ、ガラス基板の搬送装置を製造。大口顧客は台韓企業

☆買い要因
・業績好調
 前期は凄まじい伸びで過去最高。
 今期は大型受注の反動で下期減速予想も高水準。

・財務良し
 現金と借入金がほぼ同等の実質無借金。
 この業態では財務良し。

・東証一部狙い?
 1月に東証二部に上がり、今後は東証一部も視野か。

☆見送り要因
・株価上昇済
 年初来高値更新中で過熱感有り。
 ただし青天井状態なので、さらなる上昇の可能性も。



☆2016/結論 保留
JPモルガンの大量報告などもあってか、株価は分売発表後も上昇してここ10年の高値を抜けています。
ベトナム工場投資もあり、景気減速がなければ数年後にさらに大きく飛躍の可能性もあります。
しかし、目先は過熱感もあるので地合いに合わせて保留とします。



2016/04/26結果 負け 
前日分売価格始値高値安値終値出来高
110110791065108010181068538100
2016/04
基本的に割れ水準で推移しましたが、一時は分売価格までありました。
出来高は十分でわずかながら陽線なので、上下どちらにも大きく動きそうです。
分売主は会長の嶋崎氏でした。(39.54%→35.57%)

私は一枚だけ申し込んで貰えたのですが、寄りでカットしました。